「三年後も続けられている自分」をイメージできる身体作りに出会えること。

一年後の人生でさえイメージしづらいこのご時世で、三年後の身体作りがどうのこうのなんて言われても・・・まぁそうかもしれません。しかし、こんなご時世だからこそ、自分だけの「続けられる身体作り方法」を身に付けておくと、後の人生に役立つと私は思うのです。

「人生100年時代」と言われても個人的にはそこまで嬉しくはないのですが、大きなアクシデントがない限り、私はこのまま暫くは生き続けるでしょう。仕事や人間関係に如何なる変化があろうがなかろうが。それならば充実した人生を送りたいし、現代社会に振り回されて疲弊したくない。そのためには身体が元気じゃないと。

自作した座右の銘で「フィジカルはメンタルを助ける」という言葉があります。いつ産み落としたのかは忘れましたが、いつも大切にしている言葉です。その逆バージョン「メンタルはフィジカルを助ける」よりも私の場合はフィジカルでメンタルを救うことが圧倒的に多い。

・健康であること。
・身体機能と体型が納得のいく状態であること。

ここをキープ出来ている時の私はメンタルが非常に安定していて、自信が持てる状態にあります。だったら可能な限りこの状態をキープできる生活構成と演出を施していたい。
そのための運動、食事、休養を、私が続けられるレベルで意識しています。そしてそれが私のライフワークとなっています。

身体を良い状態にするという目的は皆同じだけど、そのやり方は人それぞれ。
お教室やグループレッスンに通うのが好きな人もいれば、私と同じく一人で黙々とやりたい人もいる。大切なのは、その運動方法が続けられるかどうかということ。それは運動の内容だけではなく、かかる時間と費用もその人にとってストレスになり得るものか否か。

これから運動を始めたいと考えている人であれば、まずは「このレベルだったら三年後も続けていそうだな」と思えるような程度の身体作りから開始することをお薦めします。物足りないくらいで丁度いいと思います。それをきちんと続けられると、続けられている自分に対して自信が持てるようになり、そこから少しだけレベルアップした身体作りをしたいという意識が芽生えてきますから。そのプロセスを踏んでいるうちに身体は確実に変わって行きます。

そう簡単には身体は変わってくれません。生き物ですもの。短期集中的に変えた身体はその生活を終えると元に戻ります。結局は積み重ねに勝るものなし。

運動以外にも言えることですが、始めたばかりの頃はモチベーションも高いから頑張れるけど、頑張りすぎたことで次第にしんどくなって挫折してしまった経験ってあると思います。私の場合はスキンケアやファッションがそれです・・・。

何事もモチベーションに頼りすぎないことが続られるコツなんだと思います。

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脳の活性化に役立つこと