年齢にあった身体づくりをみつければいい

身体の悩みは十人十色。 それでも「どうにかしたい」と思う気持ちは皆同じ。 老若男女、みんなそう。 「フィットネス女子」というワードも存在する昨今、エンタメ性とファッション性に溢れるジムやスタジオが軒並み増え、総体的に「健康意識」が高まっていると感じます。 コンテンツもアスリート顔負けの本格的なもの、ハードワークを要するものも多いですしね。素晴らしい。 がしかし、我々40歳を超えた世代には、ちょっとだけ現在のフィットネスブームに「気持ちと身体」が追いつかないみたいです。(拙者は今年43歳になります。) 理由は、あの「アクティブでキラキラしたエンタメ性」とのこと。 そういう話を同世代からよく聞きます。 なるほどねぇ。 私の場合、職業柄「体力」は追いつく自信はありますが、確かに「気持ち」は追いつかないかもな。 私の場合は41歳で身体の変化を感じました。 白髪やシワといった外見的な変化。 疲れが取れにくくなったり、瞬発力が低下したなどのフィジカル的な変化。 とはいえ、普段から健康面には気を使っているので劇的な変化とは言い難いですが、それによってメンタル面にも変化が生じたのは確かです。 具体的には、 若い世代が好む物事と自分自身がシンクロできなくなる。 新しいものに無頓着になる。ついていけない。 年金受給年齢まで、働ける気力と体力を維持できるかどうかの不安。(若い頃では考えられない悩み!) それで良いと思っています。 もちろん、仕事においては常に新しい情報をアップデートして行きますが、ライフスタイルにおいては 自分の年齢や状況にフィットした運動方法と健康管理を常に見つけていければと思います。 不思議なことに、20代30代の頃よりも、現在の自分の身体の方が確実に身体が締まっているし、健康なんですよね。 自分が置かれている環境、年齢、性格。 それらを全て加味、咀嚼して、そこにフィットした形で身体を管理していけば、ちゃんと身体は正しい答えを出してくれるのだと思います。 だからなんだ?って話でした。

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品数が多い食卓が理想だが、面倒臭いから別案で開き直る。

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中年の私がいつまでも身体を整えていたいと願う、一癖ある理由のひとつ