中年世代の私がいま肝に銘じておきたいこと。
「シニア世代の介護予防に効果的な運動はズバリ、家事。」
これは介護職員初任者研修の授業中、講師の先生がおっしゃっていたこと。
なるほど。家事をすることで脳と身体が効率よく働いて、結果として介護予防につながるというわけですね。
家事という作業は自分の領域をマネジメントすることであり、広義ではセルフマネジメントだと思っています。自分一人で行うのが難しい作業は適切な支援を受けつつ、その中で自分一人でも出来る作業を見つけ出しながら工夫して遂行する。
支援を受ける部分を自ら選択することを含めて「セルフマネジメント」なのです。これらひとつひとつの行動の積み重ねが自信と誇りに繋がり、生きる力が湧くのだと思います。
これって私のような中年世代のうちから意識しておくと良いことかもしれない。
家事に限ったことではないけれど、日々の作業の積み重ねが将来のメンタルとフィジカルを作っていくわけですから。
上記から己の肝に銘じておきたいことは以下のとおり。
・日常動作を蔑ろにしない。
・人の助言を素直に聞き入れ、その上で自己決定できる力を育てる。
・出来ない、あるいは出来なくなったことに執着せず、残存能力を最大限に生かす。
THE備忘録!