フレイル予防

最近、コロナフレイルについての記事を雑誌などでよく見かけます。

※フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間を意味し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことを指します。

コロナ禍でシニア層の方々も外出を控え、他者との交流が減ったために会話をする機会も少ない状況が続いています。そのため、運動の機会も減って気力や筋力・体力低下はもちろんですが、他者と話す機会も減ってくると日常生活に必要な口周りの口腔機能も低下し、誤嚥性肺炎のリスクも上がってきます。

以前もお話ししましたが、私が行なっている、65歳以上のシニア・パーソナルトレーニング90分間では、受動的なパートナーストレッチだけを受けてもらう内容は無しにしています。

もちろんお身体をストレッチして伸ばす時間も、クライアントさまそれぞれ必要に応じて行っていますが、シニア層の方々に一番大事なトレーニングは、自立して日々の活動を行なってもらうための機能訓練だと考えています。

今日のクライアントさまも感染対策を行いながら、まずはたくさん大きな声で思ったことを喋っていただいた後、脳トレや口腔機能訓練、課題のスクワットなどで存分に動いていただきました。

機能低下にならないよう、栄養・運動(体操)・社会参加を意識しながら、日々、無理なく動いていきましょう^^

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