40代からの終活、始めました

長らくブログをご無沙汰していたら2023年になってしまいました。

昨年から終活を始めました。きっかけは故人の遺品整理のお手伝い。相手があることなので多くは語れませんが、私自身の死生観を考える良い機会をいただいたように思います。
現在実践中の具体的な終活作業は以下の通り。

■エンディングノート
正確にいえばノートではなく「エンディングデータ」です。手書きのエンディングノートを購入したものの、手書きだと情報の添削が面倒なのと、私が記載したい情報の項目がなかったこともあり、Excelで自作しました。データの方が管理しやすいのでオススメです。週一回情報の見直しをしています。

■ミニマリズム
元々モノを多く持たない方ではありますが、改めて自身の所有物を見直しました。「なんとなく所持していたモノ」は思い切って処分し、「所持する理由がちゃんとあるモノ」だけ残すようにしています。紙資料もデータ化できるものは置き換えて、物量を減らしています。

終活はもっと歳を重ねてから始めるものだと漠然と思っていましたが、物を処分したり書類を整理する作業は、気力、体力、判断力・・・想像以上のエネルギーを消費するのだということを、遺品整理のお手伝いで学習しました。なので、少しでも年齢が若いうちに着手しておきたい。

私は夫と二人暮らしで子供はいません。遺された方が後片付けをすることになります。もし私が先発の場合は彼に後片付けをしてもらうことになるだろうし、後発ならば・・・どうしよう。唯一の姪に頼んでおこうかな。いずれにせよ、遺される人に少しでも負担をかけないよう、気力と体力があるうちに今から少しずつ生前整理をして、常に身軽な状態でいたいです。

私にとっての終活は「死ぬ準備」ではなく、これからの自分の人生をより良く生きるための活動なのだと思います。

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