やっと、バトンは渡された
私は図書館の常連である。居住地域の図書館のサイトから読みたい本を検索して予約しておけば旧作なら殆どの書籍が翌日くらいには手に入るので非常に便利。私にとって税金の納め甲斐がある公共サービスNo. 1は図書館だ。
もうひとつ。私はモノが少ない状態で暮らすのが好きなので、本は読み終わったら保有せず手放したい。図書館利用なら読んだら返却すればいいし、また読みたくなったら借りればいい。持ち出しはできないが図書館内では雑誌も読み放題。月額使用料(=税金)を払って好きな書籍をいくらでも読める図書館はまさに公立のサブスクリプション。それを利用しない手はないでしょう。但し、著者が知人だった場合、その書籍に関しては書店で購入し拝読するという勝手なマイルールを作っていることを念のため補足しておく。でも読んだら手放しちゃう。すまん。
そんな便利な図書館ではあるが、新作や超人気作となると予約人数も多発し、なかなか順番が回って来ない。そして予約したことすら忘れかけていた頃にフラ〜っと順番がやって来る。それもまた図書館利用の醍醐味。
さて、昨年の8月に予約した本の順番が先日やっと回って来た。待つこと1年。
その書籍がこちら。