自分らしさと固執のバランス、難しいねぇ
自分が好きな形や素材の服ってある程度決まっていて、それを着倒しては次も同じような服を買う暮しを送っているのですが、今期は同じような形の服が見つからない。さてどうしよう。振り出しに戻って、自分の好きな形を見つけざるを得ないのですが、しんどい。
歳を取ると新しいものに着手するエネルギーが低下しますよね。自分にとっての心地よさからなかなか抜け出せない。別にそれは全然間違ったことではないし、自分らしくいたいだけだし、誰にも迷惑をかけていない。
ただ、私がそこに何を思うかというと、目まぐるしく変動する未来を生きていかなきゃいけない中で、「自分らしさ」と「固執」の分別はしっかり持っておくスキルは身につけておかないと、後々自分が生きづらさを覚えていくのだろうなと。ユニクロの店舗でカゴをぶら下げながらふと思った次第であります。
職業柄、シニア世代との関わりが多い中で感じることは、高齢になると新しいことに順応できる能力が低下する。例えば、スマホや電子マネーなんて未知の世界だもの。それゆえに、現状を受け入れず否定的になってしまうことが多い。一方で、新しいことにチャレンジできるシニアの方もいらっしゃる。そういう方はとても身軽さを感じます。私は後者でありたいと常々思う。
さて、服探しどうしよう。