栄養の宝庫。私が条件反射のごとく買ってしまう葉付き大根。
行きつけのスーパー「オオゼキ」で葉付き大根が特売だった。
揚げ出し豆腐も安かった。
「よし、これで炒め物をつくろう」
葉付き大根が特価で売られていると、条件反射のごとく買い物かごに入れてしまいます。
「買わなきゃ後悔するかも!」の感情が体から溢れ出すのです。
何故ならば、大根の葉には、βカロテン・ビタミンC・ビタミンK、葉酸などのビタミン、カリウムやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれていて、栄養素の塊だから。
こんなに手軽に栄養を摂取できる食材が目の前にあるのなら、買わなきゃ後悔するかも。
フライパンに厚揚げを入れて、焦げないように弱火で熱した後、ザクザク切った大根の葉を後追いでドカンと入れ、日本酒も少々投入。
少ししんなりしたところで出汁醤油を適量入れました。最後に白胡麻も入れたら味に甘みが増しました。
※厚揚げには油分があるので、加熱用の油は使いませんでした。
和食系の料理には、コクを出すために砂糖を入れることも多いと思いますが、日本酒にも出汁醤油にも糖分が含まれているので、私の個人的な意見としては、あえて砂糖は入れなくてもいいと思っています。
もちろん、作る料理によっては砂糖を入れることもあります。
例えば、「醤油ベースの煮物には砂糖を入れる」という「なんとなくの習慣」というか、固定概念を外してしまえば、もしかすると新しい味覚が生まれるかもしれないですし、惰性で使っていた調味料の存在にも気付くことがあるかもしれません。
健康管理のために糖質の過剰摂取を抑える方法として「このような考え方もあるよ」という一例と捉えていただければと。
少し話は逸れますが、
「身体を引き締めたい」という目的でLIMを訪れてくださる方は少なくありません。
そして、お話を伺っていく中で、その言葉の奥底には「痩せたい=体重を落としたい」という思いが隠されています。
そこを察した上で、私がいつもお伝えしていることがあります。
「残念ながら、ここでの週一回の運動だけでは身体は変わりません。生活習慣、食習慣、運動習慣をセットにして調整してみませんか。」と。
特に、食事の「見直し」ができれば、本当に効果が現れます。
極端な糖質制限やカロリー制限はではありません。日常の食生活の「気付き」からスタートします。
実際に私のクライアントさんも、その「食事の見直し」で身体を変えていらっしゃいます。
食事の調整方法は、その方の体質や生活スタイルによるので、一人一人異なりますが、
ほぼ共通していることは、「それ、惰性で食べていないか?」「その煮物に砂糖入れる必要ある?」など、
本当に小さな発見と見直し。
気付き。
だたそれだけで身体って変わるんですよね。
生活習慣、食習慣、運動習慣。
セットで捉えないと身体は変わりません。
セットで捉えれば身体は変わります。