遺影写真の撮影

シニア世代のトレーニングを担当している坂根くんは写真も撮ります。
家族写真やポートレートなど、クライアントご本人やそのご家族の方から依頼を受けることが多いそう。

先日、LIMでシニアパーソナルトレーニングを受けて下さっているクライアント様から坂根くんに遺影写真の撮影依頼がありました。

昨今では遺影写真をプロのフォトグラファーに依頼する方も少なくないようですね。しかも毎年「更新」される方もいらっしゃるのだとか。更新って事はお元気な証拠なのでアッパレだ。
以前、ウチの両親もiPhoneで遺影用の写真を互いに撮りまくっていたので、昨年は坂根くんに依頼して撮影してもらいました。おそらく今年も「更新」だろう。何よりだ。

人生のエンディングは誰しもが経験するもの。その日が訪れるまでは楽しく健やかに人生を全うしたい。
そう願ってトレーニングを継続されているシニア世代の皆さんは、坂根くんをとても信頼し、慕っているのがわかります。
時には「息子」のような存在に思えることもあるのだろうな。
遺影写真を撮るフォトスタジオではなく、あえて坂根くんに撮影を依頼するのは分かる気がする。

私も撮影のお手伝いで撮影現場に同行しました。
天候もすこぶる良く、1月にもかかわらずコート要らずの暖かさに恵まれ、まさに撮影日和でした。

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撮影開始時は顔が少々硬くなっていたSさんでしたが、パーソナルトレーニングを通じて気心の知れた間柄というのが功を奏したのでしょう、割と早い段階で表情が柔らかくなり、順調に撮影が進んでいました。

Sさんとても楽しそうだった。
きっと二人のトレーニングセッションっていつもこんな雰囲気でやっているんだろうなぁ、って想像できた。

後日、150枚以上撮った写真の中から坂根くんがチョイスした一枚を見せてもらいました。
Sさんの表情が本当に優しくて、朗らかで、楽しそうな、「いい顔」をされた一枚でした。

知ったような口を叩きますが。
写真ってスキルの重要性もさることながら、被写体とフォトグラファーの相性って大事ですね。
残念ながらそのお写真をここに載せることはできませんが、「いい時間」と「いい顔」は比例するもんだな、ってことだけ伝えておこう。

ちなみに坂根くんは野鳥を撮ることにハマっているようでして、Instagramで野鳥アカウント作っています。

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坂根くんの鳥アカはこちら→ hoojirou2020

鳥以外の写真アカウントはこちら→kojii8835

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