これを聴くとイケてる女になった気分にさせてくれる曲 〜Jhené Aiko編〜

どうでもいいと言われればそれまでなのですが、私には「これを聴くとイケてるオンナになった気分にさせてくれる曲」というのがいくつかあります。
つまり幻覚症状。新旧問わず、あらゆるストックがあります。
いつかのブログで鼻息荒く綴ったJ.Lo親方の「Jenny From The Block」もその一つ。
ただし、「好きな曲」と「自分イケてるオンナ幻覚症状曲」は必ずしもイコールとは限らず。
そして今、私は本当にどうでもいいことを綴っていると自覚しています。

それでも続けますが、最近も「自分イケてるオンナ幻覚症状曲」を入荷しました。
Jhené Aikoの「Happiness Over Everything (H.O.E.) ft. Future, Miguel」です。

プロダクション、リリック、Jhenéの声質とスタイル、Miguelの甘ったるい合いの手(featuring)、全てが「自分イケてるオンナ幻覚症状曲」の規定に基づいています。
この曲に関しては「好きな曲」と「自分イケてる女幻覚症状曲」がイコールです。

さて、Jhené Aikoをご存知でしょうか?
Jhené Aikoは彼女のお母さんが日系の血を半分引いている女性シンガーで、「Aiko」はミドルネーム。
フルネームはJhené Aiko Efuru Chilombo。ミドルネームが二つもあるのね。
よく「日系女性シンガーの~」と紹介されている記事を見かけますが、日本のバックグラウンドはそんなに感じないけどなぁ。

現在Jhenéは30歳くらいでしょうか。
私は本人に直接会ったことはないのですが、彼女がまだ7~8歳くらいの頃から存在は知っていて。
彼女には二人お姉ちゃんがいるのですが、その昔、私がアメリカに住んでいた頃、お姉ちゃんのMiyokoとJamilaには何度か会っていたことがあります。
MiyokoとJamilaは「GYRL」という3人組のR&Bガールズグループで活動していて(長くは続かず終了)、それ繋がりで面識がありました。もう20年以上前。

当時、長女のMiyokoが15歳くらいだったかな。
「こんなゴージャスなツラした子、初めて見たわ!!!!!!!!!!!!」それがMiyokoの印象でした。

完全に私好みの顔。私がなりたい顔の要素、毛量、全てを持ち合わせていたのです。
Jamilaも引けを取らずにゴージャスだったので、二人揃って街を闊歩するもんなら皆んな振り向く。そのくらいChilomboシスターズは可愛かった。
ちなみにJamilaは「MilaJ」という名前で今も歌手活動しています。

あまりにも昔の出来事なので時系列は曖昧ですが、当時、5人兄妹のChilombo家の末っ子の写真を見せてもらったことがありました。
それが幼少期のJhené。20年以上の歳月を経て、あの写真の子が2015年のGRAMMYにノミネートされるシンガーになるとは!!

そして「あの写真の少女」の曲が「自分イケてるオンナ幻覚症状曲」に採用されているという、何とも不思議な感覚。
もし当時の幼いJhenéに実際に会ってしまっていたら、きっとイメージが先行してしまってフラットに彼女の曲を聴けなかったかもしれないけど。

今月Jhenéがアルバムをリリースしました。タイトルは「Chilombo」。THE苗字。
想像以上にMasterpieceでした!何回リピートして聴いていることか。
ウンチク言い出したらエンドレスの予感がしますので控えます。

幻覚症状曲「Happiness Over Everything (H.O.E.) ft. Future, Miguel」も入っているこのアルバム。
FeaturingアーティストもNasやJohn Legendなど豪華です。
個人的にはNasとの一曲「10K Hours」が好きです。プロダクションといい、人選といい。秀逸。

是非聴いてみていただきたい。

ここに載せている「Happiness Over Everything (H.O.E.) ft. Future, Miguel」のMVはハワイで撮影されたそうで、パーティーシーンにはChilombo一家も出演しています。父ちゃん母ちゃんお兄ちゃん、MiyokoとJamilaも。
ファミリービジネスはアメリカエンタメあるある。

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